知多市で開催『梅干種飛ばし国際競技大会2018』
種飛ばし!それは子供の頃にしかできない、禁断の遊び…。親に注意されて人もいるであろうあの遊びが、なんと知多市で大真面目に「国際競技大会」と銘打ち開催されているとの情報をゲットし、おじゃましてまいりました。
開催当日は2018年3月4日の日曜日。絶好の小春日和で、会場となる佐布里緑と花のふれあい公園では、第27回佐布里池梅まつりが開催されていました。
正直なところ、想像していたより遥かに賑わうイベントとなっていました!駐車場獲得戦争も熾烈になっていたことは補足です。来年考えてる方は、時間と心にゆとりを持って参加しましょう。
さて、種飛ばし大会の会場に到着すると、大きなブルーシートが敷かれています。そして大会の関係者らしき人たちが、何か被り物をしながら「ペッ!」と飛び出して墜落してゆく小さな種を追いかけ、飛距離を図り、そして種を回収という大会の進行を、滞り無く実行していました。
参加している人たちはみんなニコニコ。より遠くへ飛ばしたい!そのために制限時間30秒の内に梅干しの身を綺麗にするべく、口の中でモゴモゴさせたり、体を反らせてすこし勢いをつけてみたりと、さまざまな技を披露していました。なにかコツを見つけた人が、師匠として技術向上の勉強会なんてひらいたら面白そうです。
せっかく国際競技大会と名乗っていることですし、これから世界中から腕を競い合って、知多市の梅を食べに来てくれる人が増えると嬉しいですね。
実際のところ、この日のイベントにもたくさんの国から人がやって来ているようでした。知多半島の国際化は、すでに始まっているようです!