常滑市にある「HEART TREE(ハートツリー)」の生産現場、澤田農園を訪ねてきました
寒い!12月に入って随分冬っぽくなってきました。
もちろん僧侶ではありませんが、それでも師走という言葉が頭に浮かぶ12月。
みなさんも忙しくされてますか?
今の時期は全国どこへ行っても贈り物などの販売が盛んです。
そんな贈り物を生産している現場は知多半島にもたくさんあるのはご存じですか?
今回はハート形をした実をつけるという、「HEART TREE(ハートツリー)」を生産している澤田さんを訪ねてきました。
常滑市の小高い丘の上にたつビニールハウス。
この中で生産されているようです。
さて、どんなものなのか期待が膨らみます。
中に入ると…
ズラーっと並ぶ植物。
もちろん主役はハートツリー。
こんな感じでハートの実がついています。
何とも神秘的な感じ。
学名は「ハリツルマサキ」というそうで、日本、中国や台湾などで自生している常緑低木です。
サイズが小さいのですが、れっきとした木。
長年育てていけそうなので、大切な人に長く持ってもらえる良いプレゼントになりそうです。
なんでも10年以上品種改良を続けて開発したのだそう。
生産者の澤田さんの粘り勝ちです。
花言葉は「小さな幸せ」。
ハートツリーは、まさに小さな幸せを運んでくるわけですね。
それにしても、手前にあるPOPも気になります。
幸せの四つ葉のクローバーが沢山。
「今、事務所や店舗など人が集まるところにと、購入して頂けています」とのこと。
子供たちなどが四つ葉のクローバーを探すのを楽しんでいるところが目に浮かびます。
ただ鑑賞するだけでなく、探す楽しみを提供できるプランターって…新しい!
葉っぱが5枚あるものもあったりします。
「実は今、ミントみたいにケーキなどに添えてもらえないかと考えているんです」と澤田さん。
た、食べられるんですか?と訪ねてみると、すっと差し出してくれました。
人生初めての「食べる四つ葉のクローバー」。
ハッキリいって食べれるものじゃないだろうと予想していたのですが、そんなことない!
ほんのり苦味が残りますが、それよりも、四つ葉のクローバーのビジュアルが特別感を引き立てます。
きっとプレートの上などに乗っていたら、迫力ありそう。
商品開発が楽しみです。
ざっと現場を拝見した後、事務所におじゃましました。
愛くるしい猫達がこんにちわ。
人懐っこそうで、澤田さんがお話している途中も「遊んで~」と呼んでました。
か、かわいい。
「今、四つ葉のクローバーで色々考えていまして…。こんなものをチャレンジしてるんです」
と見せて頂いた、キャンドルと押花クローバー。
今は色々とつくってみて、四つ葉のクローバーを活かした商品開発をしているのだそうです。さすがハートツリーを10年研究し続けた澤田さんです。
「実は色々と考えていまして…」と話はとどまるところを知らず。
EDIT知多半島にも色々とご意見を頂きました。
ここでは書けないような色々な構想をねっています。
知多半島をどうしたらいいんだろう…そんな話でとっても盛り上がりました。
今後も新しいものが飛び出してきそうです。
ホームページではオンライン販売も充実しており、全国から注文があるようです。
残念ながら農園で直接買うことは出来ないようですが、常滑で育ったものが全国に旅立っていくのもまた、なんだか嬉しい感じ。
全国ブランドの物がいくつもある。
常滑ってやっぱり奥が深いです。
澤田農園の「HEART TREE(ハートツリー)」
ホームページ http://heart-tree.jp/
Facebook https://www.facebook.com/shiawasenowa(ちなみに、イチゴ農園は経営していないみたいですよ。お間違いなく)